沖ドキ問題
- UPDATE
- 2021.01.26
今パチンコ業界が懸念する問題は沖ドキ撤去だろう。
北関東では全国チェーン店を除いて設置継続の意向を表明していた。
GOD凱旋でも色々と問題にはなったが、凱旋はダメで沖ドキOKとはならないだろう。
中古販社には関係ないかと言えば大ありで設置されていると中古書類が出ないため仕事にならない。
そもそもこの問題に対しての制裁方法がメーカー主導なのが疑問(笑)
以前にも書いたが、全商協(中古書類)、回胴(スロット)も書類を止められれば組合員の仕事を奪う。明らかに法律違反をホール側が冒しているならば仕方ないが、お願い協力を聞けないなら発給を止めるとかもはや別の問題が発生しかねない。
メーカーも撤去問題を知っていながら協力する気すら感じなかった。ユニバーサル機種が主だっていながら凱旋、沖ドキの撤去費用は中古販社もしくはホール持ち。沖ドキ2導入にしても特に撤去協力値引きにするわけでもなかった。
規制緩和をちらつかせているが、信用されていないのが現状。
もっと言うなら去年パチンコ業界がスケープゴート化した時にいち早く自粛したホールは損をしただけであって、21世紀会が力を示すならばもう少し何かあっても良かった気もする。
サミーの早期退職募集を見るように業界の体力が衰えつつある中で代替え案が乏しすぎて21世紀会に従うに従えない状況にも見える。
一方的な抑え込みは公正取引にも関わるし、今日のパチンコ日報に載っているように財産権の侵害にもなりえる。
コロナ禍の影響を受けている業界でもあるから、しっかりとバランスを取った決議をしてもらいたい。
仮にもクライアント様の書類発給が停止した場合でも弊社は弊社の仕事を止めらるだけの法的根拠を求めていくつもり。
組合の決定事項には従いますが、仕事を止められるのは別の話しですから